ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)

• 作者: 伊坂幸太郎


• 出版社/メーカー: 新潮社


• 発売日: 2002/07


• メディア: 単行本

ぼえー。個人的にはこれがおもしろくないって言う人はどこがおもしろくないのかあたしが納得できるように説明して欲しい。おもしろいの個人的な基準とか感情ってどこからくるの？とかすごい疑問に思ってたりするんだけど、それでもやっぱりこれのどこがおもしろくないの？って聞きたくなるぐらいおもしろかったです。すごく矛盾してるけどつまりはすごくおもしろかったらしい。

それにしても重力ピエロも読んだはずなのにちっとも記憶がありませんでした。あれはそんなにおもしろくなかったきがする。黒澤さんってどこに出てきてたんだっけ。

物語は24チックだなあと個人的には思いました。主な人物が4人いて、その人たちの物語が最後には繋がるわけです。

伊坂幸太郎の頭の中ってどうなってんだろう。どれだけの知識が詰まってるんだろう。作家ってすごいなっていうのは常々思ってたけど改めてすごいと思う。体験してないことをさも体験したかのようにリアルに、リアルでなくとも違和感なく感じれるように、そしてそれを言葉に文字にして本を出すっていうのがすごい。

結局、高橋は神だったの？