sugar bright**

バナタイム

• 作者: よしもとばなな


• 出版社/メーカー: マガジンハウス


• 発売日: 2002/12


• メディア: 単行本

ああもうだめだーここ最近ほんとにおちきっていて、大学を辞めるだの将来どうするだのバイトを辞めるだの人間関係があーだのこーだのでうだうだうだうだずっとしていて、ちゃんときっかけをつかまないとこのままだめになってしまうと薄々感じていて、それでも負のオーラに勝てなくてずるずるどうしようってしてたときにこれを読んだらビンゴでした。多分必死で本を読んでたのはこの状況を打開するための糸口を無意識に文字の中に探してたんだと思う。（あと現実逃避。）どんな言葉も心閉ざしてるときって届いてこないからほんとに浮上しようって意思はないわけじゃないんだけどどうしていいのかわからなくてぼーっとしてる感じで生きてるのか死んでるのかわかんなかった。あーつらかった。とりあえずこの本がきっかけで上が見えたと思う。ばななさんありがとう。

（以下鬱まきちらし。）

多分相当病んでたし（過去形にするにはまだ早いけど）この先に起きることは別としても今までで一番しんどいと思った。あ、でも人間ってわりと何でもできるよなっていうことも思った。究極なのは大学辞めればいいじゃん、でした。編入だろうと今の大学辞めて受験し直すだろうと就職するだろうと簡単じゃないけど100%無理なわけじゃないっていう極端な思考が割りと救いだったりする。ああほんとに行動しないと。どうして普通のことが出来ないんだろう？はしばらく禁句で。普通なんてどこにもないぐらいの気持ちが必要だよ。

• はっきり自分の意見を持って示すこと

やっぱり波長？が合う合わないはあるよね、ってことでサークルはきっぱりさっぱり辞めました。あんだけ頑張ってたのにｗｗｗだってしんどかったんだもん。行かなきゃ「いけない」っていうのもやだったしお金かかるのもやだし。行きたくないなら辞めればいいって結論が出たときにウキウキしたので間違いではなかったと思います。他人を責めることに極端に負い目みたいなものを感じてしまうので「あの人がこうしてくれればいいのに。あたしならそうするのに。」って考えるとすぐにそんな責任転嫁しちゃだめ！自分だってどうかわからないでしょ！って揉み消してしまうんだけど、そうじゃなくて自分と同じ感覚を持ってない人なんだなって思うと気が楽になる。

• ちゃんとしたことばをつかうこと

難しいことばやきれいなことばが必ずしもよいのではなくていいかげんに投げたことばじゃなかったら伝わるって。あとは嘘をつかないこと。

どっか旅行行きたーい！やっぱ春の研修旅行行こうかな。